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債務整理住宅ローンナビ

債務整理住宅ローンナビでは、任意整理・自己破産・個人再生などの債務整理後に住宅ローンは組めるのか?審査は通るのか?を詳しく説明していきます。
債務整理の方法や弁護士情報などについては、債務整理方法をご覧ください。

 

  1. 目次
  2. 任意整理後、住宅ローンの審査は通るの?組める?
  3. 自己破産後、住宅ローンの審査は通るの?組める?
  4. 個人再生後、住宅ローンの審査は通るの?組める?
  5. 債務整理後に住宅ローン審査に通る方法とは?3つのポイント
  6. 債務整理後に住宅ローン審査に通るケースとは?

任意整理後、住宅ローンの審査は通るの?組める?

借金の返済に困って任意整理をした後、住宅の購入を考えたとします。
その場合、住宅ローンを組むことは可能なのでしょうか。

 

任意整理による影響

任意整理とは、弁護士や司法書士が債権者と交渉して過払い金があれば返還請求をし、さらに利息のカットなどによって現在よりも月の支払額を低くしてもらうことで借金の完済を目指す事です。
任意整理の場合は裁判所を通さずに弁護士や司法書士と債権者の交渉だけで行われます。
任意整理をしても借金は完済したのだから、住宅ローンには関係ないのでは、と思うかもしれませんが、任意整理をするという事は始めに約束した返済を行うことが出来なかったという事ですから、貸金業者に損害を与える事になります。
その情報は、信用情報機関というところに送られ、他の金融機関も閲覧することが出来るようになります。
借金を約束通り返済できなかったという情報が残っている人には、金融機関は新たにお金を貸してくれる事はほとんどないのです。

 

住宅ローンの審査内容

住宅ローンにも通常のローンと同じように審査があります。
借りる金額が大きい分、審査はもっと厳しいと言ってもいいでしょう。
その際の審査では、申込人の年収や勤務先といった属性と、信用情報機関の情報が使われます。
この信用情報に任意整理の事実が載っていると、まず住宅ローンに通る事はありません。

 

信用情報が消えるのはいつ?

任意整理をしたという情報は、永久に残るわけではありません。
信用情報機関によりますが、5〜10年でその情報は消えます。
ですから、任意整理後、それだけの期間が経過して、任意整理をしたという情報が消えていれば、その時の年収や勤務先などの属性によっては住宅ローンの審査に通る事は可能です。
結局のところ、お金を借りる際にはその人の信用が重要になってくるのです。
返済してくれるかどうか分からない人には、お金を貸す事は出来ません。
任意整理をしたという事は、返せない可能性が高いと判断されるという事なのです。

自己破産後、住宅ローンの審査は通るの?組める?

次に、自己破産をした方の場合、住宅ローンを組むことは出来るのかどうかを紹介します。
借金が完全に無くなる債務整理方法ですから、住宅ローンの審査を通るかどうか、気になるところですね。

 

自己破産の影響

自己破産は、裁判所で全ての借金を免除してもらう手続きです。
裁判所が支払いが不可能であると判断し、免責決定がされると借金が全て帳消しになります。
これは、法律で認められているとは言え、一銭も返さずに借金を踏み倒すのですから、貸金業者にとっては任意整理や個人再生よりもたちの悪い行為です。
その情報は信用情報機関に送られて、他の金融機関も見ることが出来るようになります。
ただ、信用情報機関での情報の保存期間は任意整理や個人再生と同じく5〜10年です。
自己破産だからと言って長期間保存するような事はありません。
ただ、自己破産した時に債務が残っていた金融機関やそのグループ企業には内部情報が残っている事が多いので、二度とお金を借りる事は出来ないでしょう。

 

住宅ローンの審査について

住宅ローンの審査は、属性と呼ばれる申込人の勤務先や年収、健康状態などの情報と、信用情報機関に残っている申込人の情報を元に行われます。
この際、信用情報機関に自己破産の情報があれば、どれほど属性が高くても、まず住宅ローンの審査に通ることはあり得ません。
浪費癖がある可能性も考えられるからです。
信用情報機関の情報が消えるまでは、住宅ローンを組むことは諦めましょう。

信用情報機関の情報を調べる

信用情報機関には、CIC、JICC、全銀協の3つがあります。
ここに保管されている自分の信用情報は、請求することで閲覧することが出来るのです。
それぞれ請求方法や請求にかかる金額は違いますが、自己破産をした後に住宅ローンを組みたいと思っている人は、自分の信用情報を確認してみるといいでしょう。
そこに情報がなければ、出来ればクレジットカードを作って利用し、きちんと返済することで信用を上げる事が出来ます。
信用情報は何もないよりは、きちんと返済しているという情報があった方が評価が高いのです。

個人再生後住宅ローンの審査は通るの?組める?

借金返済に困って弁護士に相談したところ、個人再生を勧められて借金を完済した、という場合、住宅ローンを組むことは可能でしょうか。
住宅ローンの審査はどのように行われるのでしょう。

 

個人再生の影響

個人再生とは、裁判所に申し出て許可があれば債務を原則5分の1に負けてもらい、その金額を3年、やむを得ない事情がある場合は5年かけて返済するというものです。
全く借金を返さない自己破産よりはましですが、大幅に借金を減らしてもらう事になりますから、貸金業者としては大きな損害を与えられる事になります。
そのような人にお金は貸したくないと思うのが普通でしょう。
この場合も自己破産や任意整理と同様に信用情報機関に情報が記載され、他の貸金業者からお金を借りようとしてもほとんど審査を通りません。

 

住宅ローンの審査

住宅ローンの審査は、年収や勤務先などの属性と、信用情報によって行われます。
この信用情報に個人再生の情報が載っていたら、その時点で即アウトです。
借金を返せずに5分の1に負けてもらったという実績がある人に、何千万円ものお金を貸してくれるところはありません。
反対に言うと、信用情報機関の情報が消えていれば、住宅ローンの審査を通る可能性は出て来るので、調べてみるといいでしょう。

信用情報機関によって異なる保存期間

信用情報機関には、CIC,JICC、全銀協の3つがあり、それぞれ情報の保存期間が違うのです。
それぞれの情報の保存期間は、CIC、JICCは5年程度、全銀協は10年程度です。
各金融機関は、どれかの、または複数の信用情報機関に加盟しており、そこの情報を閲覧しています。
全銀協にはほとんどの銀行が加盟していますから、銀行系の住宅ローンは、個人再生後10年は利用できないという事になります。
各金融機関がどの信用情報機関に加盟しているかは、ホームページなどで調べることができます。

債務整理後に住宅ローン審査に通る方法とは?

借金の返済に困窮して債務整理を弁護士などに依頼して行うと、借金の返済の目途はつきますが、住宅ローンなど新しい借金をする事が出来なくなったり、クレジットカードが作れなくなったりといった影響もあります。
債務整理後に住宅ローン審査に通る方法はあるのでしょうか。
ポイントを3つまとめました。

 

信用情報機関の情報が消えるのを待つ

あなたが債務整理をしたという情報は、さきほども紹介した通り信用情報機関というところに集約されて保管されています。
債務整理をしたという事は、正規の返済をしなかったという事になりますから、金融事故として登録されるのです。
そして、その信用情報機関に加盟している金融機関が、同じような損害を受けないためにその情報を共有しているのです。
ですから、その信用情報が残っている間は、住宅ローンの審査に通ることは、まずありません。
信用情報は全銀協なら10年、CIC、JICCなら5年で消えますから、それまでは住宅ローンは諦めた方がいいでしょう。そ
の頃になったら、自分の信用情報の開示請求を行って、債務整理の情報が消えたかどうか確認してみましょう。

 

金融機関を選ぶ

信用情報機関の情報は、一定期間が経てば消えます。
ですが、あなたが債務整理をした事で返済額を減額したり、踏み倒したりした金融機関やそのグループ企業には、あなたの情報がほぼ永久に残っていると考えた方がいいでしょう。
以前、迷惑をかけた金融機関の住宅ローンには、通る事はありません。
他の金融機関を選びましょう。

 

クレジットヒストリーを作る

住宅ローンに通りやすくするために、クレジットヒストリーを作る事が有効です。
クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンなどの利用状況の事です。
債務整理の信用情報が消えたら、クレジットカードを作って利用し、毎月きちんと返済しましょう。
住宅ローンなどの審査では、まったく信用情報がない人よりも、利用したうえで問題なく返済してくれている顧客の方が評価が高くなり、審査も通りやすくなるのです。

債務整理後に住宅ローン審査に通るケースとは?

債務整理をすると、住宅ローンが組みにくくなることがおわかり頂けたかと思います。
しかし、債務整理後に住宅ローン審査に通るケースもあるのです。
それはどのようなケースなのでしょうか?

信用情報が消えた場合

債務整理をすると、その時借りていた金融機関の借金を減額、もしくはゼロにする事になります。ある程度の金額を返済する意志のある任意整理ならまだしも、個人再生や自己破産では金融機関に多大な損害を与えてしまうでしょう。そのような人にお金を貸しても、また踏み倒されるかもしれません。そこで、金融機関はローンの審査時に信用情報機関に申込人の情報を照会して、その人の信用情報を取得するのです。そこに債務整理の情報があると、まず住宅ローンには通りません。ですが、5〜10年経つとその情報は破棄されます。そうなると債務整理の時に借りていた金融機関以外には債務整理の情報が分からなくなります。その時なら住宅ローンの審査に受かることも可能になるでしょう。

属性が非常に良い場合

稀に、債務整理の情報が残っている時点でも住宅ローンの審査に通る場合があります。それは、勤務先や収入などの属性情報が非常に良い場合です。公務員だったり、一流企業に長年勤めていたりすると、収入が安定している事は分かりますから、債務整理後に真面目に返済していて預貯金もあり、保証人の評価も高ければ、金融機関によっては住宅ローンの審査に通る場合もあります。

審査の甘い金融機関に申し込む

住宅ローンの審査基準は、金融機関によって異なります。そのため、審査の甘いところと厳しいところがあるのです。一般に銀行系の住宅ローンは審査が厳しく、ノンバンク系は甘いと言われています。また、金融機関の担当者や販売会社、建設会社の担当者などと個人的に親しくなって、その人達の信用を得る事で審査に通ることもあります。一社で断られても、他社の審査を通る場合もあるのです。

さいごに

債務整理後、住宅ローンが通る事は、信用情報が消えない限り難しいということがわかりましたでしょうか。
ただ、上記のケースのように、審査に通った方もいらっしゃいます。
実際に債務整理後に住宅ローンが通った方、通らなかった方の体験談も掲載しているので、ぜひ読んでみてくださいね。